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第346歩兵師団()は、ベトナム人民軍(陸軍)の師団の1つ。元は後方警備担当の生産師団であり、他部隊に比し練度が低く、中越戦争時に一時壊滅した。 == 歴史 == *1976年末 - 第1軍区第346経済建設連隊を基盤に、河宣省宣光地区において編成。一種の経済建設師団であり、編成時には、第246連隊しか有さなかった。初代師団長''黄便山''大佐 *1978年2月 - 歩兵師団に改編 *1978年6月 - 第677歩兵連隊、第851歩兵連隊が編入され、カオバン省に移動 *1978年11月 - 第188砲兵連隊創設 *1979年2月 - 中越戦争時、第346師団は壊滅的打撃を受けた。朔江を防衛していた第246連隊は壊滅し、政治委員、副政治委員が戦死し、第1大隊教導員が捕虜となった。茶災を防衛していた第677連隊は、わずか200人しか残らなかった。カオバン以北を防衛していた第851連隊は、配下の第8大隊が全滅した。第188砲兵連隊では、副連隊長が戦死した。戦後、補充を受け、新編の第8軍(北坡兵団、後に第26軍に改称)に編入された。 *1980年後半 - 1個戦車大隊と1個SA-7防空ミサイル小隊が新設された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第346歩兵師団 (ベトナム陸軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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